西〇のその日ノート

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三十九歩目-宵、迷い?良い!-

久々

大学院に行って、あと一年くらいは好き勝手したい。今まで勉強しすぎてバカになっていた部分を、叩き直していきたい。もうこの時代じゃあ、学歴なんぞクソくらえじゃ。

 

「え?旧帝大なら十分良い学歴だから価値あるだろ?」って・

んなこたぁないょ。大学には保守的、機械的な勉強さえできれば潜り込めるし。保守的、機械的…そんなもの、そんなもの、もう機械にやらせろよ。ワトソン、Pepper、ORIHIME…それらに任せておけば良い。安いし、早いし、ミスはなくて正確だし。

ああ、「安い、早い、うまい」じゃないか。

みんな大好き吉野家さんじゃないか。はは、は。

 

 

いやしかし、

「好きでもないもので飯が食えるほど甘い世の中ではなくなる」

というのは至言だと思う。座右の銘として頂きたいレベルである。

 

実際、アクセスが容易な現代では、専門化の工程が生き残りで必須になるのは間違いない。それをはたして「義務感」によってかなえられるだろうか。否。

己の経済の前に自我が死んで「さようなら」だろう。

 

社会が成熟し、最低限の生活水準が簡単に確保できる今、より創造的、感情的、芸術的なことの価値が高まる。マズローの欲求階層説はあと20年で過去の遺物となる。自己実現より上の「自己表現」「他者貢献」が現れる(フリーエージェント化する社会、と経済思想、あなたはなに主義?からの考察)。

 

第三次産業」という言葉もさらに分類すべき時代に来ている、という中村雅哉氏の考察はまさにその通りだと思っている。

肉体的サービス→情報サービス→精神的サービス→意識的(宗教的)サービス

 

もう、鳥肌が立つ。

 

ただ、熱中しすぎて死んでしまうのは避け開ければいけないとは思う。

熱中できる、という才能は守り、活かし、育みたい。それこそが幸福の種だと信じているから。

もちろん。当事者になることが大前提。

「楽しそうじゃん!俺も仲間にいれてよ!!」

「これ、面白いと思うんだけどなぁ」

って、感じることを大切にしたい。これこそ、プロデューサー(=良いものを世に出すため)に大事なことだ、

 

そうだ。この言葉に鳥肌がたった。これだ!!!!

足りないピースが埋まる!穴が埋まる!火が噴く!心が躍る!回路がつながる!光る、動く、命を与えられる!

この感動は、悩んでいたからこそ味わえたものだろう、そうだろう?

 

 

 

 

【備忘録】「アイドルアニメのライブ映像比較」

プリキュアオールスターズのセル→3Dの演出はコンセプト、メッセージとしては評価できる。ただそれに拘ったあまりに3Dが綺麗な「だけ」かつ揃い過ぎて作り物にしか見えない。それこそ作り手の手間はぶき。コンセプトに画を合わせるという意味では、世界観を重視する映画的な作りと言える?(プリキュアでは、変身の前後で世界が変わる。「普通の生活」と「アイドルのステージ」には明確な線引きがある。)

これは少女の「憧れる世界」を確固たるものにする狙いがあるからとも考えられる。大義名分的な対象年齢として小学生を想定しているため、憧れをとても大事にしているのだろう。

 

 

アイマスは個別の動きの細部が異なる。ライブとしての見応えとしてはこちらのほうが上。アイドル一人一人の個性を理解した上でモデリング、ステージのダンスを作り上げている。

最もアイドルを「アニメイトー魂を与える」ことに心血を注いで作っていることがうかがえる。

(ex:同じ動作でもアイドルによって微妙に角度が違う。これはモデリング、3D、セル画で共通。止めるととてもよくわかる)

アイマスでのアイドルたちは完全な「キャラクター」ではない特殊な立ち位置も関係していると考えられる。ちなみにアイマスのアイドルを語る上で、キャラクター扱いしたりパラメータなどという言葉を使うと各所から怒られる(もちろん自分も抵抗感がある)ので、Pじゃない人がアイマスの話をするときは気をつけてね!

 

ラブライブ!は逆に統一感、アニメとしての完成度、見せ方を重視している印象。瞬間の演出は凝っている。スクショは映えるし動画としても一回見ると感心する。でも2回観ても発見はたいしてない。【よくできた人形劇】の域を出ない。

逆にいえば、一回目で一番気を惹かれる映像であるのはラブライブ!だと思う。だからこそより多くの人の驚き(=一種の感動)をキャッチでき、人気が出たのか、とも思う。

ラブライブ!はひたすらキャッチーなコンテンツとして大成している。という印象が良くも悪くもあるので、このあたりは詳しい人がいればぜひ聞いてみたいところ。ラブライブ!についての熱い語りをあまり聞いた記憶が無いので現状の認識をどうも変えられないでいる。

 

 

【チラ裏】「ミリオンライブ!の裏方」

全く関係ない話だけど、ミリオンライブ!の広報部、戦略部、総合プロデューサーは速く顔を出せ!声優とディスカッションしろ!と言いたい。

たぶん、座ってミリオンの声優とガミPやディレ1が会話しているところを見たことが無いんだよなぁ…あそこは芸能事務所っぽい売り出し方をするからうまくいかない(うまくマッチしない)のかな?と勝手に思っている。