五十三歩目-お菓子-
シャーロットの感想を、まずは。
タイムリープした人のおかげで大切なものを守り、自分も守ってもらっていた。
そのことを知って、今度は主人公が頑張る番......世界にあるすべての元凶を奪っていく救世主になる。
あれ?これまどマギじゃん。ウテナじゃん。なんて思ってしまいました。
結局、世界の救世主は自らを犠牲にして世界を救いたがるのね。
乙坂有宇は特に利己的だけど、それはまどかやウテナに関してもそうなのよね。救いたいのは世界や他人じゃなくて、目の前にいる大切な人だから。
最終回はどうなるのかわからないけど、できればサラとの絡みが欲しいな、と個人的には思っています。
あと、遊佐は必要だったのか???という点はまだ疑問なので、そこのうまい回収も最終回に期待(蕎麦屋での感動シーンもツッコミどころ満載だったし、あれのためだけにメインキャラとして生徒会に所属させたわけはないだろうから...)。
わかりやすいっちゃあ、わかりやすいからいいのかなぁ。ニーチェで言うところの「永劫回帰」に触れたかったのだろう、とは思うよね。
(でも、それはオムライスが美味しい描写で充分ではないか。とも思うので、もう少し追加で欲しい)
高城は「略奪」のヒント兼有宇が来るまでの友利の相方として必要なのはわかる。しかも牛タンカレーが初登場した時に喜んだ有宇の姿と病室での姿は対照的だったし。嬉しいけど、乙坂家のピザソースを使ったオムライスがいかに美味しかったか。というね。
あと、このアニメで数少ない、友情を感じれたのも良かった。有宇と友利、隼輔と熊耳は絆や因果を感じさせるからまた別物と思ったし。
サラが本当に、何者だったんだろう?それがわかってたぶん、シャーロットは終わるんだろうな。
さて、ついでにWORKING!の話もちょこっと。
ほっこりしました!初めて見るけど設定や内容はちょこっと(ファミレスでバイトをしている話、高津カリノが原作、小鳥遊くんと種村さんの存在)知っていたから、ホームページでキャラの補足情報を仕入れながら見たけど
八千代さんはあずささん的なかわいさがある。
天然でほっとけないけど、芯の部分では「自分は他人に迷惑をかけてる」と思っていて、それをなんとかしようとする一生懸命キャラは心の栄養分です。
まったり見るのによいアニメですね。
さて個人的なこととしましては、ゲーム業界に入るのは厳しそうっすね。
趣味の範囲を逸脱できそうにないなー。ゲームだけじゃなくてアニメも好きだし、今は小説読みたいとか映画観たいとか、そういった欲もある。
でも運動もしたい(前、久々にやった野球は楽しかった)。あと旅行もしたい。国内でいいから。
となると、趣味ができたわけよね。
アニメ、漫画、ゲーム、映画、小説、スポーツ、旅行、あと飲み会もそうだし、誰かとご飯に行く時間をちゃんと抽出したい欲も出てきた。
このまま行くと、まだ趣味が増えるかもしれない。
じっくりプログラミングもやってみたいし、ゲームも作ってみたい(稼がなくていい)。登山なんかも興味あるし、なぜか気づいたら登山できそうな道具が増えてるし。あと農作業もやってみたいな。自分の家で採れる野菜ってやっぱり美味しいしな。
趣味が出来たなら、もう金はあまり稼がなくても良いのだ。
安定、中規模の収入、定住、社会的地位......
これは、公務員向きだな、となるわけよ。
実際、就活してて気になったのは「誰のためにする仕事であるか」だしね。
市役所で働くことはそのまま地元にもちろん貢献できるし、自分は物事をきっちり進める安定タイプだから、業務に退屈しすぎてストレスためることもあまりないだろうとは思うし、あまり敵をつくらないタイプだと思うから、転勤があまりなくても人間関係は大丈夫そうだし。
もしフラストレーションがたまっても、別のコミュニティーでも探すなり作るなりすれば良いんだから、そう悲観することもないし。
あと、趣味で創作活動をするなら余暇は十二分にないとね!
と、色々考えるとやっぱり......悪くないのよね、公務員。むしろ良いのよ公務員。
まだ公務員の種類も良くわからないから......ちゃんと調べるようにはします。
でも札幌に定住したいな。できれば。